いつか本気を出します

多趣味という名の飽き性。その時々のネタ・メモを置いときますね。

独りで映画鑑賞 No.2 『君の名は。』 ―物語との触れ合い方―

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ずいぶんと間が空いてしまいました。 周辺で色々な出来事が同時進行していて(修論、投稿論文、インターン etc)というのが言い訳なのですが。 しばらく映画を観る時間があまりなかったですね。

自分は小説や映画を時間を用意して集中的に鑑賞するタイプなので、まとまった時間を使って環境を整えられないとそもそも物語を楽しむことができません。 そもそも記憶力が悪いので、読んでいたところが分からなくなったり(しおりを使え)、小説の終盤で伏線部分をおさらいしたりで、「物語を楽しむ」のではなく「文字を読む作業」になってしまうのです。

ゴローさんの言葉を借りれば「独りで静かで豊かで」なくちゃいかんのですよ。

話がそれましたが、つい先日(やるべきことを全て放棄して)やっと休みができたので、新海誠監督『君の名は。』を観てきました。

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独りで映画鑑賞 No.1 『モダン・タイムス』

こんにちは。

先日、授業の課題で映画「モダン・タイムズ(Modern Times)」(1963)を観る機会がありました。
喜劇王「チャーリー・チャップリン」の代表作の1つであり、劇中歌「ティティーナ」でチャップリンの肉声が聞けることでも有名ですね。


オールドシネマを語る上では必見の作品であり、チャップリン映画は「コメディの原点」といわれますね。
ストーリー説明や映画手法等の考察は、散々行われていますから、ここでは私の感想をメインに書きます。

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